ギムネマは、「ギムネマ・シルベスタ」というインド原産の多年草であり、サプリメントとして利用されるのは、葉から抽出された成分です。
ギムネマの有効成分・ギムネマ酸は糖質の消化・吸収を遅らせることで、インスリンの分泌を緩やかにし、食後の過血糖を抑制します。
ギムネマの効果を期待するには、インスリンの分泌が少しでもある必要がありますので、膵臓がやられてしまって、全くインスリンの分泌のない1型糖尿病の方には効果がありません。
インスリンの分泌が少ししかない人や、血液中の糖質が多すぎてインスリンが間に合わないといった2型糖尿病に属する人への効果が期待されます。
ギムネマによって、小腸からの糖質の吸収を遅らせることで、インスリンの分泌量のピークと血糖値の上昇のタイミングを合わせ、食後の血糖値の急激な上昇を抑えることができる。
ラットを用いた実験で、ギムネマを与えることで血糖値の上昇が抑えられ、インスリン分泌が緩やかになった。次に、糖尿病を発症したラットについて32日〜35日間ギムネマを投与した研究でも、血糖値の上昇の抑制とインスリン分泌量の低下が報告されています。
ギムネマは糖質の吸収を遅らせることから、必ず食前(食事前30分間の間)に服用します。
食後に服用しても全く効果がありませんのでご注意下さい。
また、医薬品として、ベイスン、グルコバイ、セイブル等はαグルコシダーゼ阻害薬として、同効薬となりますので、同時摂取は避けます。
医薬品同様、腹部膨満感(おなかがはった感じ)、おならが出やすくなるなどの副作用症状に注意します。
これは、小腸で分解されなかった糖質が大腸に運ばれ、大腸の腸内細菌によって分解されてガスが発生するためであり、多くの場合1ヶ月ほどでガスの発生が減少します。